たまに、壊れてしまったパソコンに入っていた もう会えない私の詩のことを思い出す
いちばん大きな雷光が 夏の終わりを静かに告げている
愛は数じゃないけれど、数で現す愛はある
大切なことはいつも、 お前に見えない小さな字で書かれている
無色透明な不特定多数に見られているという窮屈さが拭い去れないちっちゃな箱の中の庭 たくさんあっても振ったら切れる糸じゃなくて 少しでも見えなくても信じられることの方が大事でしょ ほんとは広い世界のくせに 見えているのはちぃちゃな要塞で その中を…
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