殺意と炎天下の純情

吐いて捨てるほどの

 

 

無色透明な不特定多数に見られているという窮屈さが拭い去れないちっちゃな箱の中の庭

 

たくさんあっても振ったら切れる糸じゃなくて

少しでも見えなくても信じられることの方が大事でしょ

 

ほんとは広い世界のくせに

見えているのはちぃちゃな要塞で

その中を全てだと思って生きているのが偶にどうしようもなく情けなくなる

そうだったから、尚更

 

 

心を離してからやっと自由になった気がした

 

嫌いなものが多すぎる。

 

でもそれ以上の好きなものがある。

 

それで良いと思う。所詮私だけの心なんだから