殺意と炎天下の純情

吐いて捨てるほどの

バケツ

 

 

 

言葉を水とすると

 

ぼくの脳みそから舌までの水道はあほみたいにこんがらがっている

 

ひねるところがばかになってしまっていて

 

いうことを聞いてくれない

 

伝えるのがへたくそなくせに

 

あたまの中の映像が多すぎるので

 

支離滅裂なまま

 

受け止め口がないので

 

床にばしゃばしゃになって

 

自分でも拭き取れなくなっているんだと思う