殺意と炎天下の純情

吐いて捨てるほどの

夏果てにはまだ遠いようです

 

 

 

いろんな人に遭遇した一日だった

 

その人その人に会う毎に

「その人といるときの自分」がいることを実感した

今日は涼しい一日で

みんな外に出かけていたんだな

 

いっぺんに複数の人と遊ぶことが結構苦手で、

苦手っていうよりは

一対一で話したいって思うからなんだけど

 

大人数が得意じゃないのは

小さいころからそうだったけど、

昔は「私はいなくてもいいな」って思ってたからだった

 

今でも正直人間ってちょっと怖くて

人間が何言ってるんだろうって思うけど

「知らない人間」は特に怖い

電車が本当にダメな時がある

すぐ隣に居る得体の知れないものだから

 

知ってるから怖くないわけじゃないけどね

 

でも同時に人が好きではあって

いろんなことを教えてくれたり

連れて行ってくれたり

楽しいことを一緒にして

悲しいことは聞いてくれたり

話してくれたり

そうやって関係を築けるのはうれしい

 

一人はすきだけど独りは嫌で

孤独が嫌いで孤高でいたいとか思う

 

 

最近漠然と感じていた「死にたい」が

「嫌なこと全部から目を背けて逃げたい」

だったって何となくわかった

 

冷静というよりはポカンとしてしまっていて

 

なにをどうしたらいいか、この「なに」がなんなのか

本気で全くわからなかった

 

視界が開けたわけじゃないけど

「逃げたい」って思ってるなら

今はそれは違うかな

 

たぶんね

 

正直20年生きてても

全く生き方がわかってない

 

気晴らしに遊びに行こうと思っても

その一日が楽しいと夜につらくなったりするし

じゃあ何もしないでいようとすると

どんどん思考が奥の方に行ったりする

 

全部どうにもならないから

所詮時間と生活の流れだって思ってるんだけどね

 

今度、一人で水族館にでも行こうかな

静かに水槽を見つめる時間が果たして

良いのか悪いのか全く分からないけど

 

そう、大好きな先輩がブログを始めたんだ

連絡が来たときめっちゃ嬉しかった

 

 

渋谷の喧噪が頭に張り付いているけど

家に近づくにつれて夜の灯りが

静かに落ち着いていくのがすごく良かった

都内に住んでみたいけど

こういう感覚で帰れる場所がいいなとも思う