殺意と炎天下の純情

吐いて捨てるほどの

 

 

ほのかに吐き気のするような感覚の

呼吸のし辛さが襲う時が今でもある

毎日元気100倍でいられないとはわかってても

 

というか24時間365日1分1秒を元気100倍勇気100%でいられるのならそっちの方が恐ろしさ的には上なのだと思うけど

 

岩山の陰から海に落ちてしまいたい時もあるし

1秒前まで笑顔だったのに1秒後に死人のような顔になる時もあるし

何も埋葬していない墓を建てたい時もある

 

好きな占いを見ても鼻で笑ってしまう時とか

ラッキーアイテムが到底持ち得ないものだった時とか

そういう類の諦めを抱えている感覚がある

 

タロットカードで死神が出てきて欲しくてたまらない時とかね

 

海は生と死の匂いが同時にするから好き

圧倒的な生命の居場所でありながら

たくさんの死の香りがする

人間の干渉出来ない領域

 

青は命の色で、緑は死の色だと思ってる

 

森は、海とはまたちょっと違くて

完全な静寂って感じがする

 

花は強さの象徴だと思ってるし、

星は温もりだと思う

 

私が辛い時、救ってくれるのは

いつも、海の存在と星の瞬きだったから

今は海に行きたい