殺意と炎天下の純情

吐いて捨てるほどの

 

 

まだまだあたしはガキで

自分以外の全てのことに責任を持てない

悲しくて泣いたり

怒って泣いたり

嬉しくて言葉を無くしたり

さみしくて俯いたり

 

大人になるってどういうことなのかあんまりわかってない

 

わかってないままここまできてしまった

 

思い出ってあんまり必要ないと思ってた

多分まだそう思ってる

 

今この時この瞬間

痛みも重みも自分のものでしかなくて

自分のことは自分にしかわからないのに

自分ですら自分のことがわからない

 

あたしいつまでこうなんだろうって

たまに不安になる

でも、全部が大丈夫になってしまうのも怖くて

足りない頭で必死に考えても

何も思いつかないから

居もしない神様に全部を任せてる