殺意と炎天下の純情

吐いて捨てるほどの

 

 

 

わたしたちは何故言葉を使うのだろうかと考えたことはあるだろうか

 

 

もしわたしたちが言葉を持たない生物だったら

 

伝達する手段としての言葉

(超音波や鳴き声などもここでは言葉とした)

 

 

雨に降られた街の光を

夕焼けが美しく心に語りかけてくる時を

育てた花が咲いたことを

 

 

わたしたちはどうこれを他人に伝えることができるだろうと考えたことはありますか

 

言葉では足りないことを

言葉では伝えられないと伝えることも

言葉であるのだなあと

 

答えの出ない禅問答

先の見えない平行線

 

 

そんなようなことをよく考えていました

 

わたしならどうしただろう

 

あなたならどうしただろう

 

 

そういうことが大切なのだと思うのです