殺意と炎天下の純情

吐いて捨てるほどの

 

 

他人はくだらないと思うだろうが、自分にとっては重大なことがたくさんある

 

自分でも馬鹿馬鹿しいと知っていても

どうにもこうにもいかないことがある

 

いろんなことを考えすぎたせいで

馬鹿になってしまったみたいで

元々自分が馬鹿なことは知っているけど

救いようがない

 

今まで捨ててきたものがずっと私を見ている

今捨てられないものを大事に抱えている私を

嘲笑ってくる

 

自分は一生こうなのだと実感する

息苦しいのに呼吸はできてしまっていて

どうしようもない

根本的なものというのはなかなか

変わらないようで

自分が今起きていることすら理解出来ない時

早く眠りたくて焦る

 

そうやっていつも私はなんとなく困っている

 

いつも眠たくて苛々している

辛いこと痛いこと悲しいこと目眩がすること

全部嫌いだから眠ったままでいたい

ような、気がする

ぐらぐらして吐きそうで

みんな、どうやって生きているんだろう

 

本当に本当の自分というのが奥の底にいる

自分でもあんまりわからない

暗い部屋でぼうっとしている時になんとなく

どういう形なのかが少し見えるくらいで

誰も知らなくて、私すら知らない

ずっと探してるけど答えが無くて

探している手先の感覚だけがある

 

自分を話す時に茶化してしまう

どれが正解かわからない

困るでしょうこんなこと言われても

そう思って適当な人の顔をしてしまう

 

わかってほしいけどわかられても困るよ

足が痺れて動かないね